完全に治すには包茎手術は何回行わなければならない？

男性の悩みの一つであり、デリケートな内容であることから他人に相談することが出来ず、一人で悩んでしまうというのが包茎ではないでしょうか。
真性や仮性、カントン包茎など様々なタイプがあり、手術においても様々な手法があります。
クリニックによっては必要となるトータル費用や、医師の腕の良し悪しなど、様々な違いがあるのでよく考えて選ぶ必要があります。

また、手術を受ける際に気になることの一つは、本当に一回の施術で完全に治すことができるのかという点ではないでしょうか。基本的には一回の手術で完治するものとされてはいますが、人により状態には違いがあり、必要となる手術の方法にも違いがあるので、中には一回の手術では完全には治らないというケースもあります。
まずはカウンセリングを受けて医師に診察してもらい、自分の症状に必要な施術内容を聞いた上で、何回で完全に治るのかということを聞いてみるようにしましょう。

基本的には一回の手術で解決する

包茎手術は、必ずしも一度の手術で完全に治ると言い切ることはできません。
しかし、施術する医師がミスをしない限りは、大半は一回で完治する場合がほとんどです。
ですが、手術を受けるのが遅く状態が悪化してしまっていたり、性病や男性不妊など包茎以外の症状が起きている場合には、複数回の手術が必要となってしまうこともあるので、悩んだ際には一刻も早くカウンセリングに行ってみるようにするべきです。

もちろん、手術自体が成功してもそれで安心してはいけません。
アフターケアをしっかり行っておかないと、本来手術で治るはずだった包茎が治らずじまいということにもなりかねないので気をつけておくようにしましょう。

納得できない場合の再手術について注意すべき点

手術を行った後に見た目に納得することができないとなれば、再度手術を受けるという選択をするケースもあります。
ただ、見た目の美しさを求めて再度手術を受ける場合は、健康保険の対象とならないので、全額自己負担の手術を受けなくてはならないということも頭に置いておくべきです。
真性包茎の場合には、基本的に包茎を治す手術の場合には健康保険の対象となっていますが、包茎の中でも多いタイプの仮性包茎の場合には生活には支障はないレベルとみなされるので、健康保険の対象にはなりません。
どちらの場合にも、複数回の手術を受けることにより、本来ならば一度の負担で良かったのが追加でお金がかかったという事になるので気をつけるべきです。
手術の回数は一回が当たり前と考えてしまいがちですが、包茎自体は治っても見た目の仕上がりに満足できなければ完全に治ったとは感じない人も多く、そうなってしまった場合の料金の負担も考えておくべきではないでしょうか。

医師選びが重要なポイントとなってくる

包茎手術が複数回必要になってしまうケースの大半は、手術をする医師の腕が良くないということが原因になる事が多いです。
痛みが残ったりつっぱる感じがあるといった症状に関しても気をつけなければなりません。
また、包茎手術を扱っている病院は少ないと聞きますが、健康保険の対象となる病院を探して手術を受けるのか、クリニックにより自由診療となるのか、そもそも仮性包茎で健康保険の対象にはならないのかなど、包茎の手術を受ける上では、金銭面に関する心配をする人が多いようです。

ただ、金銭面の違いよりも、信頼できる実績が豊富にある医師かどうかをチェックしておくことが重要になることは間違いありません。
そのためにも、まずはカウンセリングを受けに行くようにしましょう。
カウンセリングを受けた際に、手術方法や料金の説明、アフターケアやサポート体制はもちろんのこと、リスクまでしっかりと教えてくれる医師を選んでおくべきです。
不安や疑問が残っているのにも関わらず手術を勧めてくる医師は選ばないようにしましょう。
もちろん、必ず一回で治ると言い切る医師も信用するべきとは言えません。
大半は一度の手術で治るとは言っても、人それぞれ個人差もあるので手術をしてみないことにはわからない部分もあります。
複数回の手術を受ける必要がある場合には、その際の料金はどうなるのかということも事前に確認しておくことが大切です。

男性にとってかなり大きなコンプレックスとなる包茎を完全に治したいと考えるのは当然のことであり、包茎を治すだけではなく見た目の美しさがどの程度かにも注目しておくべきです。
そのためにはどこで手術を受けるのかが重要になってきます。
実績が豊富にあり信頼できる医師がいるのかということが重要なポイントですが、同時に手術を受ける年齢や状態による違いもあり、必ずしも一度で治るばかりではないということも頭に置いておく必要があります。
アフターケアをしっかりと行うことができているのかという点も、仕上がりの良し悪しや手術の回数に大きな影響を与えることになるので気を付けましょう。