包茎手術後に注意しなければいけないこと

包茎で悩む方は手術を受けることにより悩みを解消できますが、手術の種類によってリスクや注意点があるので、手術後においても気をつけることはきちんと守ることが大切です。
担当医から術後において、しっかりとどのような点に注意すればいいのかきちんと説明を聞いておきましょう。

悩むよりも行動して解決をはかる

男性にとって包茎で悩む方も少なくありません。
また、悩みの内容が人には話しにくい部位であるため友人や家族など、信頼のおける相手でないと悩みを打ち明けることは難しいでしょう。
その点から、悩みを抱えたまま日々過ごしている方もいるでしょうが、悩み続けていても何も解決しません。
人によっては手術によってその悩みを解決できる可能性もあるため、専門の医療機関などに頼り、医師に手術の種類などどのような解決策があるか、相談してみるというのも一つの方法です。
包茎は、コンプレックスとなり生活に支障がでてしまう、恋人との仲がうまくいかないなどの悩みで、精神が不安定になりさまざまな支障が出る場合があります。
そうなる前に早い段階で解決をはかることが大切だといえるでしょう。

また、あまり深く悩みすぎないことも重要です。
悩んでいる間は自分一人が苦しんでいるように感じますが、他の人でも同じ悩み、コンプレックスを抱えて生活をしている方もどこかにいるはずです。
自分だけと思い込まずに他にも自分と同じ状況の方がいると思うだけでも、精神面において少し気が楽になるでしょう。

そのほかにも、精神面を安定させるためにインターネットで検索してみるというのも有効な手段です。
ネット上ではリアルな生活に対して打ち明けられない悩みなどでも、掲示板・チャット・SNSなどを通じて相談をしている方もいます。
自分と同じ悩みを持つ方とコンタクトをとったり、解決法などアドバイスをしている方のコメントを参考にしてみることも精神面の安定につながります。
悩み続けるよりも少しでも自身の精神の安定をはかり、状況によっては根本的な解決をはかるために専門医を頼り、手術など受けてみるようにしましょう。

術後の注意すべき点はきちんと守る

包茎手術後はいろいろと注意点があるためきちんと守ることが大切です。
手術当日においては、術後の痛みなどが大きい場合や、傷口などが不安定という点から、運動は勿論シャワーも控えるようにして、極力体を動かさずに安静にしていることが大切です。
シャワーについて、いつ頃なら入っていいのかというと、手術の内容や担当した医師の判断によって違いがありますが、当日はNGで翌日から入っていいという許可が出るケースもあれば3日間控えるように指示がでることもあります。
また、指示された日数、シャワーなど控えたとしても傷口の状況によっては指示された日数よりもさらに予定が伸びる可能性もあるため、指示された日にちになって、手術した部位に痛みがあるなど違和感が残っている場合には、医師に確認をしておくことも必要です。

運動に関しても基本シャワーで注意されている期間は控えるようにしましょう。
特に手術当日においては運動をしないことは徹底しましょう。ただ、シャワーなどに入れるようになった場合には、軽めの運動は様子をみながら少しずつ生活に取り入れていくようにして、体調管理をしていくことも大切です。
ただし、股間に刺激がある運動や、局部に衝撃を受けるリスクを基本的に回避するためにも、自転車などでのサイクリングや買い物などの移動、球技などはできるだけ控えるようにすることも重要なポイントといえるでしょう。

飲酒、タバコなども控えるようにする

お酒などは血圧を高めることになり、血流がスムーズになる効果がありますが、包茎手術で傷口が閉じていない状態では原則お酒は飲まないようにすることが大切です。
必ず医師の指示に従って控えるようにしましょう。
基本的には３日から数週間程度以内我慢すればいいだけなので、その期間は自宅での飲み、仕事関係や友人らとの飲み会なども参加せずにおとなしく過ごすようにすることが大切です。

タバコについては特に問題ないというケースもありますが、医師によっては手術当日だけ禁煙という指示を出す場合もあります。この点に関しても医師の判断のためきちんと確認をとっておくといいでしょう。
お酒やタバコに関しては、健康面を意識するなら控えるほうが得策ですし、手術などをきっかけに禁酒や禁煙をはじめてみるというのも良いかもしれません。

最後に、包茎に悩む方は手術などの方法で、悩みを解決するために行動しましょう。
また、手術を受けた際には医師の指示にはきちんと従うようにすることが非常に重要です。
包茎手術後はいくつもの注意点があるため内容を把握して指示を守り、術後に悩みをかかえずに日々過ごせるよう行動していきましょう。